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写真=『悪魔判事』放送画面キャプチャー

ジニョンが示範裁判の操作事実を認め、チソンと違う道を選択した。

15日に放送されたtvN土日ドラマ『悪魔判事』14話の視聴率は、全国基準で最高7.8%を記録した。

この日に放送では、チュクチャン(イ・ヘウン)の死刑執行を巡って衝突したカン・ヨハン(チソン)とキム・ガオン(ジニョン)の葛藤が描かれている中、キム・ガオンが示範裁判の真実を暴露、取り返しのつかない橋を渡る衝撃的なエンディングが繰り広げられた。

貧困村でカン・ヨハンを刺激するために鉄パイプで老人を暴行したチュクチャンが、結果的に老人を死なせ殺人事件の被告人として法廷に立った。示範裁判部はチュクチャンの罪と、ウイルスがなかった事実を明かすために万全の準備をした。しかしチュクチャンと弁護人は無理やりな理論で偶然的な事故だったと主張し、さらにウイルスがなかったことを証言する博士まで政府の手によって排除され、困難にぶつかった。

チュクチャンが自ら起こした事だと反論し、カン・ヨハンは望んでいた返事を聞けたかのように嘲笑った。そして「殺人犯に死刑執行を宣告する」と言ったホ・ジュンセのインターネット放送のシーンを映し出し、死刑を提案した。

カン・ヨハンが投げた爆弾にキム・ガオンは、カン・ヨハンとの信念の葛藤、世界と戦うことに決めたことなど、複雑な感情に包まれた。ここにミン・ジョンホ(アン・ネサン)が聖堂火災事件を調査してきたユン・スヒョン(パク・ギュヨン)の死がカン・ヨハンと関係があるはずだと言い、さらに混乱に陥った。

今回の刑執行だけは止めてくれと言うキム・ガオンのお願いにもカン・ヨハンの意思は固かった。彼が心を変えないことを感じたキム・ガオンは、チュクチャンに殴られ死んだ老人を思い出した。そしてカン・ヨハンが、死んでいく老人を見ているだけだった理由が、人々を戦わせる為、犠牲者が必要だったと判断したことだと結論を出した。

躊躇なく死刑宣告の賛成票を出してた時とは違い、刑執行の時間になっても国民たちは刑執行ボタンに触れることができなかった。チュクチャンが死を目の前にした瞬間、法廷のスクリーンに“刑執行中止”が表示され中断された。ホ・ジュンセがチュクチャンを助けたのか気になる状況だった。

しかし、チュクチャンを助けたのは緊急記者会見を開いたキム・ガオンだった。キム・ガオンは「示範裁判は全て操作されたものです」と全国民を前に告白し、予想もしていなかったキム・ガオンの単独な黄道に衝撃を受けたカン・ヨハンの表情を最後に幕が降りた。

『悪魔判事』14話は、チュクチャンの死刑執行を止めようとカン・ヨハンを裏切り、すべての計画を壊したキム・ガオンの歴代級の攻めが描かれた。これまでの葛藤とは次元が違った衝突から、残り2話という今、これからの展開がさらに気になるところだ。

ジョン・ソナ(キム・ミンジョン)と、暴走するホ・ジュンセの関係にも破裂の兆しが見えている。特に本当のウイルスを流布することまで考えていたホ・ジュンセに、驚愕な彼女は幼い頃住んでいた町と福祉院で出会った少女を想うなど、いつもの姿ではない弱い姿を見せ、どんな変化を起こすのか期待が集まる。

キム・ミファ記者

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