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写真提供=tvN『悪魔判事』

流石。信じて観る俳優と制作陣の組み合わせは、保証された成功の道だ。

現在放送されているtvN土日ドラマ『悪魔判事』は、仮想ディストピアの大韓民国を背景に、全国民が参加するライブ法廷ショーを通して正義についてメッセージを伝える。チソン(カン・ヨハン役)、キム・ミンジョン(ジョン・ソナ役)、ジニョン(キム・ガオン役)、パク・ギュヨン(ユン・スヒョン役)が熱い演技をみせ、今までになかった新鮮なストーリーを描いている。

6日のTV話題性分析機関によると、7月5週目ドラマTV話題性1位になったとのことに加え、ドラマ出演者話題性にチソン、ジニョン、キム・ミンジョンがそれぞれ1位、2位、5位に名を連ねた。特に悪魔判事のカン・ヨハン役で人生キャラクターを更新したという評価もあるチソンは、3週連続ドラマ出演者話題性1位を記録している。

『悪魔判事』は放送前、ディストピアの大韓民国を描くという点から興味と懸念があった。以前に、映画『狩りの時間』がディストピアの大韓民国の姿を扱っていた。2つの作品はジャンルは違うが、同じ背景を使用している。当時『狩りの時間』は、ディストピア現場をしっかり再現したという称賛を受けた半面、現実性に欠けると批評もあった。これにより『悪魔判事』のディストピアは、どんな形で描かれるのか好奇心を刺激した。また、今回の作品には演技力が保証された、俗に言う“信じて観る俳優”と呼ばれるチソンとキム・ミンジョン、チャン・ヨンナム、パク・ギュヨンなどが出演し、彼らの共演に注目が浴びた。

『悪魔判事』は、初回放送の視聴率から5.6%を記録した。以降の話でも5~6%代を維持した。毎話、速度感がある展開と衝撃的なエンディング、爽快な結末が視聴者を魅了した。

特に一番独特な点は、国民示範裁判だ。新型コロナウイルスが約2年間継続してる中、非対面に慣れてきた。これに合わドラマでもライブ法廷ショーが繰り広げられる。『悪魔判事』側は、実際に視聴者参加イベント、ドラマ内での事件を裁判できるイベントを実施し注目された。


写真=tvN


写真=tvN

また、俳優たちの演技も一翼を担った。チソンはこれまで、ドラマ『キルミーヒルミー』、『秘密』、『被告人』、『知ってるワイフ』、『医師ヨハン』など幅広く演技をしてきた。長い間活動してきた為、同じ職種を演技する事が多かったが、明確な違いを見せてくれた。これまでの経験が『悪魔判事』で大きな輝きを放っている。チソンが演じたカン・ヨハンは、神秘的な人物だ。気品があるけど、多少の冷たさがあり悲劇的なストーリーが隠されているが、彼の本性は公開されていない。このようにカン・ヨハンは、一言では表せない人物である為、演技する時も難しかっただろう。しかし、チソンはカン・ヨハンを完璧に表現し、視聴者たちに彼のすべてを見せた。

『悪魔判事』は、後半部に入りまた違った対立を予告している。今後の展開に最後まで目が離せない。

アン・ユジン記者

(c)STARNEWS

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