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写真=tvN『悪魔判事』放送キャプチャー
俳優チソンがディストピア既得権層への宣戦布告、悪人狩りを本格的に始めた。
11日、視聴率調査機関NIELSENコリアによると、10日に放送されたtvN土日ドラマ『悪魔判事』3話の視聴率は、全国基準で最高7.0%を記録した。首都圏基準、地上波を含めた全チャンネルの同時間帯1位になった。
この日の放送では、法務部長官チャ・ギョンヒ(チャン・ヨンナム)の息子イ・ヨンミン(ムン・トンヒョク)を司法裁判に回付した裁判長カン・ヨハン(チソン)の思い描いていたストーリーが展開された。
カン・ヨハンは、司法裁判部の判事室爆発テロ事件にを司法裁判への強い警告と考え、次の裁判は弱者に権力と暴力を日常的に行う権力層の裁判として、チャ・ギョンヒ長官の息子であるイ・ヨンミンを被告人として指名した。簡単ではない裁判になることを心配する声に彼は「犬が吠えても汽車は出発します」という言葉で返した。
先だってカン・ヨハンは、最初の裁判でチャ・ギョンヒの検事時代のスポンサーに235年の刑を宣告したことがあり、息子のイ・ヨンミンを次のターゲットとした事実は彼女への全面戦争と考えられる状況だ。
絶対開かないと思っていた権力層の裁判を、国民の力を借りて成功させたカン・ヨハンの力は、まさに脅威的だった。特に“国民司法裁判”を自分のステージに作り上げていく彼の行動は、次のターゲットへの関心を高めるのはもちろん、最終目標が何なのかを想像させた。
一方、判事室爆発テロ事件で負傷した陪席判事キム・ガオン(ジニョン)は、カン・ヨハンの邸宅に泊まりながらカン・ヨハンについての新しい事実を知ることになった。歓迎されずに生まれてきて、父親からひどい虐待を受けてきた背景は、カン・ヨハンの冷たい性格への理解と同情を誘った。
だけでなく、キム・ガオンはカン・ヨハンの死んだお兄さんでもあり自分と似ているカン・イサクの存在を知ることとなり、隠れた秘密に一歩近づいた。
『悪魔判事』3話では、勝つ為なら手段と方法を選ばないカン・ヨハンの裁判はもちろん、彼の悲惨な過去を描き、善と悪の境界線に立っているカン・ヨハンの座標が一体どこなのか彼の実態についてさらに関心が高まった。さらに、唯一親切を尽くした兄カン・イサクと似たキム・ガオンを、自分の近くに置き観察するカン・ヨハンの行動にはどんな魂胆があるのか次の放送が待ち遠しい。
アン・ユンジ記者
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