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写真提供=tvN土日ドラマ『悪魔判事』

『悪魔判事』でチソンが、夢に見ていた死んだ兄と出会った。

17日tvN土日ドラマ『悪魔判事』側は、判事カン・ヨハン(チソン)が死んだ兄カン・イサク(ジニョン)に会う姿が公開された。

公開された写真には、乱れた髪の毛、涙で濡れた顔など乱れた姿のカン・ヨハンが見られる。いつも刃物のようなスタイルで一瞬の隙もなかった彼から180度変わり、涙までも流している姿に好奇心が刺激される。

特に1回目の“国民示範裁判”で、事件被害者の遺族を宥めるふりをしながら、後ろであくびをして涙を流して驚愕させたことはあったが、今回の苦しみが伝わる位の表情は、兄の死以降初めてということに凄然さを感じさせた。

なによりもカン・ヨハンをこんなにも乱した原因が、目の前に現れた兄カン・イサクということに労しさが増す。現実ではなく幻想でも、炎の中にいるカン・イサクは、助けるという約束を守れなかったカン・ヨハンの罪悪感を表しているようだ。

兄カン・イサクは、父親から虐待をうけ不遇な幼少期を過ごしたカン・ヨハンを温かくかばってくれた唯一の人物だ。そんな兄を目の前で亡くし、財団の人事たちの醜い面々まで一つ一つ見たカン・ヨハンにとってカン・イサクは、心に大きな傷として残るしかなかった状況だ。

カン・ヨハンはなぜこんな幻想に苦しめられたのか関心が集まる。前話で、爆弾事件でカン・ヨハンの家にいる判事キム・ガオン(ジニョン)は、彼に兄を殺したのかと刺激したのだ。キム・ガオンの言葉によって抑えていたカン・ヨハンの心が爆発したのではないかと予測され、次の話が気になるところだ。

イ・ギョンホ記者

(c)STARNEWS

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